平成23年度産業財産権制度各国比較事業報告書
諸外国
地理的表示保護制度及び同保護
を巡る国際的動向に関する調査研究
平成
24
年
3
月
に
地理的表示 保護 欧州 主導による主 し ワインに関する原産地表示に関す るマチリッチ協定 1891年 およびそ 登録等 手続 に関するリスボン協定 1958 年。 kind type imitation 等 語を伴う場合 明記 に始まる。両協定 欧 州 独自 法律 し 展し にEU規則 し 確立した。新大陸諸国 マチ リッチ協定へ 参加 遅れ ら 米国 様に商標法 下 保護する一方 国内 ワ インンウイスキヴ等を行政的に登録する国 あった。
そ WTO設立 際 TRIPS協定におい 記二 協定 概念を反映した
一応 水準 地理的表示 保護 明記された。WTO 場 TRIPS協定 実施問 題 し EU 登録制度 外国生産者へ 適用に関するパネャ裁定等を経 現在
追加的保護対象産品 拡大 協議 行われ ここ ワイン及びスピリッツに認 られ た追加的保護をそれ以外 農産品や鉱工業品に対し 同水準 保護を求 る国 ある一方 そ 必要 い 主張をする国 あり 両者 意見 協議 平 行線を辿っ いる。
また 現在 各国における保護制度 商標法 保護 独立した法 登録制度 不 競争防止法 保護等 依然 し 多様 あり 調和を見 い い。
こ ように多国間協議 難航する中 米国 EU 多数国 自由貿易協定 FTA を通 自国 地理的表示 ャヴャを 輸出 するこ に積極的 ある。 米国 EU 各々韓国ン中南米諸国等 FTA こうした政策を示す あり 今 他国へ同様 働 けを進 る可能性 ある。
一方 昨年 5月 EU 新知的財産戦略におい EU域内 地理的表示保護を 農産品 み ら 鉱工業品に 追加的保護を認 る動 を見せ おり 鉱工業品を含
統一的 地理的表示保護制度創設に向け 検討する し いる。
こうした国際的 環境 わ 国に地理的表示保護に関し 戦略的 対応を求 る っ おり こ 問題に関する国際交渉に備えるた に 諸外国 最新 地理的表示保護制度及び国際動向を網羅的 的確に把握し おくこ 必要 あ る。
本調査研究 特許庁 産業財産権制度各国比較調査研究 一環 し 行われ た。本研究に 学界ン実務家 委員会 討議および当協会 研究員ン弁護士ン弁理 士によっ 遂行された。ご協力ンご指導頂いた皆様およびご担当者に感謝申し る に 本報告書 地理的表示 保護制度 国際調和 観点を踏まえた国際交渉へ 参考資料 し 広く活用されれ 幸い ある。
平成24年3月16日
社団法人日本国際知的財産保護協会
諸外国
地理的表示保護制度等に関する調査委員会
委員等 簿
委員長 鈴木 將文 古屋大学大学院法学研究科 教授
委 員 青木 博通 マアサハメ法律特許事務所 パヴトヂヴ 弁理士 委 員 久保 次 専修大学法科大学院 教授
委 員 角 政芳 東海大学法科大学院 教授
委 員 高橋 悌二 東京大学農学生命科学研究科 非常勤講師
委 員 松尾 和子 中村合同特許法律事務所 パヴトヂヴ 弁護士ン弁理士
オブギヴト 五十棲 毅 経済産業省通商政策局通商機構部 国際知財制度調整官 泉 也 経済産業省通商政策局通商機構部 参事官補佐
夏目健一郎 前特許庁総務部国際課 国際制度企画官 本 剛 特許庁総務部国際課 国際制度企画官 嶋 研司 特許庁総務部国際課 課長補佐
之俊 特許庁総務部国際課 係長
事務局 澁谷 浩司 社団法人日本国際知的財産保護協会 主任研究員 山 邦博 社団法人日本国際知的財産保護協会 企画調整課長
熊倉 禎男 社団法人日本国際知的財産保護協会 理事長
目 次
に
諸外国 地理的表示保護制度等に関する調査委員会 委員等 簿 目 次
第I部 調査研究 概要
1‐1 調査研究 目的 ... 1
1‐2 調査対象国 ... 2
1－3 調査項目 ... 2
1－4 調査 方法 ... 4
第II部 各国ン地域における地理的表示保護 概況 ……… 7 第III部 各国ン地域における地理的表示保護制度 運用
3‐1 米国 ……….
3‐2 カヂジ ……….
3‐3 中国 ……….
3‐4 韓国 ……….
3‐5 インチ ……….
3‐6 タイ ……….
3‐7 マレヴシア ………. 3‐8 シンガポヴャ ………. 3‐9 ベトヂム ……….
3‐10 オヴストメリア ……….
3‐11 ニュヴグヴメンチ ……….
3‐12 トャコ ……….
3‐13 欧州連合 ……….
3‐14 ネメンス ……….
3‐15 スイス ……….
3‐16 英国 ……….
3‐17 チイツ ……….
3‐18 イタリア ……….
3‐19 スペイン ……….
3‐20 ハンガリヴ ……….
3‐21 ロシア ……….
3‐23 ペャヴ ……….
3‐24 チリ ……….
3‐25 メキシコ ……….
3‐26 アンタス共同体 ……….
457 467 475 483 第IV部 地理的表示保護を巡る国際的 動向
4‐1 WTO等 国際機関における議論等 ……….
4‐2 地理的表示保護に関するFTA等 二国間協定 ………..
4－3 地理的表示に関係する国際条約へ 加盟状況等 ………
第
I
部 調査研究
概要
1‐1 調査研究 目的
世界貿易機関 WTO 知的所有権 貿易関連 側面に関する協定 TRIPS 協定 実施問題 し 地理的表示 追加的保護対象産品 拡大 問題 協議 され いる。TRIPS協定 消費者 誤認混同 を要件に地理的表示を保護し いる 22 条に加え ぶ う酒 ワイン 蒸留酒 スピリッツ に い さらに強 い保護を与え 消費者 誤認混同 有無に わら 法的保護 地理的表示 追 加的保護 を行うこ を加盟国に義務付け いる 23条 。TRIPS協定 実施問題 協議におい ワイン及びスピリッツ以外 産品 農産品や鉱工業品 に い 同 水準 保護を求 る国 農産品や鉱工業品に い 同水準 保護 必要 い
主張する国 意見 ある 両者 懸隔 大 く 協議 平行線を辿っ いる。 こ よう マャチャヴャによる議論 滞る中 米国 欧州連合 EU 自由貿 易協定 FTA 二国間交渉 を通 それ れ 国ン地域 地理的表示保護ャヴ ャを 輸出 するこ に注力し いる。例え 米国 2010 年 12 月に合意した韓 国 FTAにおい 2012年3月15日 効予定 証明商標による地理的表示保護 を約束させ また EU 韓国 FTAにおい EU域内 地理的表示 韓国国内 における追加的保護 約束を獲得した 2011年7月1日より 効済み 。韓国に対す る 記 FTA 動 自国 地理的表示保護ャヴャを他国へ輸出しよう する米国 及びEU 積極的姿勢を示す あり わ 国に対し 今 同様 働 け 行 われる可能性 ある。
更に 2011年5月 EU 知的財産権 た 単一市場を目指し 新知的財産戦略 を打ち出した。新しい戦略 EU域内 地理的表示保護 これに みやす い農産品 み ら 鉱工業品に 追加的保護を認 る動 を見せ 鉱工業品に い
統一的 地理的表示保護制度創設に向け 検討する し いる。農産品 気候や風 土に大 影響を け 地域 結び 大 い EU 他に 地理的表示 追加的保護を認 る国 相当数存在する。一方 鉱工業品 人的要素 加わるこ により 農産品に比べ製造拠点 一地域に限定される く 気候や風土 影響 を けにくい いう傾向 ある。こ よう 対象産品を拡大しよう する国際的議論
WTO以外 起こる可能性 ある ころ 農産品 み ら 鉱工業品に対し 地理的表示 追加的保護を拡大する背景や目的を整理し おくこ 重要 ある。 これら 国際的 環境 わ 国に地理的表示保護に関し 戦略的 対応を求 る
本調査研究におい 最新 諸外国 地理的表示保護制度や 同制度 運用状況 及び地理的表示保護 問題を り巻く国際交渉 状況 国際動向 調査を行い 国際調和 観点を踏まえた今 多国間ン二国間等 国際交渉 た 参考資料を提 供するこ を目的 する。
1‐2 調査対象国
本調査 以下 24国 欧州連合 アンタス共同体を対象 し 行われた。
1 米国 14 ネメンス
2 カヂジ 15 スイス
3 中国 16 英国
4 韓国 17 チイツ
5 インチ 18 イタリア
6 タイ 19 スペイン
7 マレヴシア 20 ハンガリヴ 8 シンガポヴャ 21 ロシア 9 ベトヂム 22 ブメグャ 10 オヴストメリア 23 ペャヴ 11 ニュヴグヴメンチ 24 チリ 12 トャコ 25 メキシコ
13 欧州連合 26 アンタス共同体
1‐3 調査項目
本調査研究におい 特許庁 ら提示された本調査研究事業に関する 様書に基 各国 地理的表示保護制度 国際動向 現地における地理的表示 使用状況に い 調査を行った。
調査項目 地理的表示 保護を った法律
1．地理的表示 保護を った主 法律等
記法律 目的ン地理的表示を保護する理由
1．地理的表示 保護を った主 法律等 法律 目的
地理的表示 定義
2．地理的表示 定義
地理的表示 保護リスト 3．地理的表示 保護リスト 審査制度 概要
4．地理的表示に い 保護を けるた 手続
異議申立制度 概要 消事例 5．異議申立制度
保護 効力
誤認混同 必要性／ 型 等 付記 保護対象(範囲) ／喚起 evoke 保護対 象 ／複合語 扱い
6．保護 効力
一般 称に関する規定 7．一般 称に関する規定 権利執行者
8．権利執行者
水際措置 有無 概要
9．水際措置 有無 概要
執行実績 裁判例
10．執行実績 主要侵害裁判例
独自制度 商標 調整規定 該当する国 み
11．地理的表示に関する規定及び商標に関する規定 間 調整規定
独自制度による地理的表示を保護し いる国 み
地理的表示を使用 る者 範囲 特定方法／使用 る者 特定方法 地理的 風土 関連性／地理的表示を使用 る者 範囲特定時 問題
12. 地理的表示を使用 る者 範囲 特定方法
複数 地理的表示保護制度 使い分け 併用 実態 解決方法 該当する国 み 1．地理的表示 保護を った主 法律等
鉱工業品へ 統一的 地理的表示制度創設に向けた検討状況 EU み
3-13欧州連合 章 13．鉱工業品へ 統一的 地理的表示制度創設に向け
国際動向に い 次 項目を調査した。 お 内 調査項目に対応する 第 IV部 地理的表示保護を巡る国際的 動向 章における該当箇所 ある。
調査項目 国際ポグションンスタンス
WTO等 国際機関における 言等を に 対象国ン地域 地理的表示保護に 係る国際交渉におけるポグション等を調査する に 地理的表示保護制度を 巡る国際的 動向を整理する。
4-1 WTO等 国際機関における議論等 地理的表示保護に係る国際条約ン二国間協定
国際条約へ 加盟状況等 地理的表示保護に関する二国間協定 ワイン協定を含 交渉ン締結状況を調査する。
－リスボン協定に加盟し いる場合 国際登録一覧
4-3 地理的表示に関係する国際条約へ 加盟状況等
－地理的表示保護に関する条項を含 FTA等 二国間協定 当該条項 細 記 - 観点 ら整理
4-2 地理的表示保護に関するFTA等 二国間協定
国際的 規制ン規格における議論状況調査
－メベャ規制に関する貿易 技術的 壁に関する委員会 TBT における対象国 言
－食品 称等 企画に い CODEX委員会における 言
4-1 WTO等 国際機関における議論等
産品調査におい 代表的 地理的表示 付された産品に い 使用状況に い 調査した。
1‐4 調査 方法
1 文献調査
各国地理的表示保護制度調査に い ウ゠ブサイト等による文献調査により行 った。
2 現地法律事務へ 依頼調査
中国ン韓国ンインチに い 現地 法律事務所に依頼し 各国 保護制度に関 する報告書を作成した。依頼した事務所 巻曒に掲載し いる。
3 現地調査
ハンガリヴ 市場 る表示 付された商品等を調査した。
合わせ 使用状況等に い 権利者及び学識経験者に対するヒアリングを実施 した。
4 調査委員会
本調査研究に関し 具体的 実施方法及び調査内容を調整する に そ 進 捗状況を確認するた 社団法人日本国際知的財産保護協会国際法制研究室に 諸外 国 地理的表示保護制度等に関する調査委員会 を設置し 3回にわたる検討を行っ た。
第1回委員会：平成23年10月20日 議題：調査研究 概要に い 等 第2回委員会：平成24年1月20日 議題：調査研究 進捗に い 等
第3回委員会：平成24年2月20日 議題：調査研究報告書 概要に い 等 委員 簿 巻頭に掲載し いる。
お 社団法人日本国際知的財産保護協会 本調査研究を実施するにあたり 当協会国際法制研究室に 諸外国 地理的表示保護制度及び同保護を巡る国際的動向 に関する調査ワヴキンググャヴハ を設置し 文献等 調査を行った。
同ワヴキンググャヴハ メントヴ 以下 おり ある。 久保 次 長 専修大学法科大学院 教授
相良 由 子 中村合同特許法律事務所
弁護士ン弁理士ンニュヴムヴク州弁護士
竹中 陽輔 ビヴガンンロレゟャゲ法律事務所外国法共同事業 弁理士ンニュヴムヴク州弁護士
豊崎 玲子 豊崎国際特許商標事務所 弁理士
西村 雅子 特許業務法人西村＆宮永商標特許事務所 弁理士 東京理科大学専門職大学院 教授
村 真一 兼子ン岩松法律事務所 弁護士
Agnes Haidegger ビヴガンンロレゟャゲ法律事務所外国法共同事業
法学政治学博士
鈴木 伸一郎 社団法人日本国際知的財産保護協会 国際法制研究室長 澁谷 浩司 社団法人日本国際知的財産保護協会 主任研究員
第
II
部 各国ン地域における地理的表示保護
概況
1． に
1995 年 1 月に 効した 知的所有権 貿易関連 側面に関する協定 TRIPS 協 定 そ 22 条2項におい 地理的表示に関し 加盟国 利害関係を有す る者に対し a 商品 特定又 提示におい 当該商品 地理的原産地に い 公 衆を誤認させるよう 方法 当該商品 真 原産地以外 地理的区域を原産地 する あるこ を表示し又 示唆する手段 使用 又 b パリ条約第10条 2 に規定する不 競争行為を構成する使用を防止するた 法的手段を確保する し 更に ワインンスピリッツ 地理的表示に い 23 条 1 項におい 利害関係 を有する者に対し 真 原産地 表示される場合又 地理的表示 翻訳された 使用される場合若しく 種類 kind 型 type 様式 style 模造品
imitation 等 表現を伴う場合におい ぶ う酒又 蒸留酒を特定する地理
的表示 当該地理的表示によっ 表示され いる場所を原産地 し いぶ う酒又 蒸留酒に使用されるこ を防止するた 法的手段を確保する した追加的保護 を求 地理的表示を侵害する行為に い 積極的に対応するこ を規定した。
こ 条項を け 現在 各国におい 地理的表示 保護 行われ いる。 し し ら そ 基礎 る法律及び内容 各国 特殊性を反映した多種多様
ある。
早く ら地理的表示 保護を主張し た欧州連合 EU や あらたに地理的表 示 保護を開始した国 独自 保護制度 一般的 知的財産法 ら独立した法律 を採用する一方 米国を し 商標制度 証明商標や団体商標 を活用し い る国 多い。更に シンガポヴャやマレヴシア 地理的表示 保護 謳っ いる
そ 登録を保護 条件 し い い地域や メキシコやペャヴ ように地理的 表示を国 所有する し いる ある。
更に問題を複雑にし いる 地理的表示保護 地域レベャ 保護 国内レベャ 保護 調整や 商標権に代表される既存 産業財産権制度 地理的表示 調整を 必要 し いる点 ある。例え EU 構成国 国内 地理的表示保護制度 商 標制度 調整 必要 こ に加え EU 傘 EU 地理的表示保護制度 及び欧州共同体商標制度 CTM 調整 必要 る。更に二国間或い 多国間
FTA そ よう 調整 機会を増やし いる。
地理的表示 保護に い 単純 立法技術 みるべ く そ 保護 対象 効力 及ぶ範囲 保護期間 何を ように保護する 効果的 ある いう 実質的 観点 ら評価されるべ ある。
いる。基本的に 本調査研究 いう 地理的表示 TRIPS協定 22条1項に 定義され いる を想定し また 原産地 称 呼称 に い リスボン協 定 2条1 項に定義され いる を想定し いる。ここ 地理的表示 方
原産地 称 呼称 を含ん より対象範囲 広い し 考える。1
こ 章 文献調査 得た各国 地理的表示保護制度に い 類型化し 分析し そ 特徴を明ら にする。
2．各国 現行保護制度
現在 調査した26国ン地域における地理的表示保護 以下 法律ン規則等 主に行われ いる2。
1 米国
z 商標法
z アャコヴャ管理法 z 連邦規則第27章
2 カヂジ
z 商標法
3 中国3
z 商標法
z 地理的表示製品保護規定 z 農産物地理的表示管理規則
4 韓国
z 農産物品質管理法 z 水産物品質管理法 z 商標法
z 不 競争防止及び営業秘密保護に関する法律 不 競争防止法
5 インチ
z 1999年商品地理的表示 登録ン保護 法 インチ商品地理的表示法
1 地理的表示 原産地 称 呼称 及び原産地表示 関係に い 高倉成男 地 理的表示 国際的保護 知財研ネァヴメムVol.40 21頁 ら22頁 特に22頁
1：地理的表示 原産地表示ン原産地 称 関係 を参照した。
2 各地理的表示関連法 日本語タイトャ 特許庁ウゟブサイトに含まれ いる場合
そ 訳 含まれ い い場合 AIPPIにおい 仮訳した。
6 タイ
z 地理的表示法 7 マレヴシア
z 地理的表示法 8 シンガポヴャ
z 地理的表示法 9 ベトヂム
z 知的財産法 10 オヴストメリア
z 商標法
z ワインオヴストメリア公社法 AUワイン公社法
z オヴストメリアンニュヴグヴメンチ食品基準 AUンNZ食品基準 11 ニュヴグヴメンチ
z 2002年商標法
z 2006年地理的表示 ワイン及びスピリッツ 登録法 未 効 NZ地理的表 示登録法
z オヴストメリアンニュヴグヴメンチ食品基準 AUンNZ食品基準
12 トャコ
z 地理的標識法 第555号 トャコ地理的標識法 13 欧州連合
z 農産品及び食料品 地理的表示及び原産地 称 保護に関する理事会規則 No. 510/2006 EU農産品等規則
z ワイン市場 共通組織に関する理事会規則No 479/ 2008 EUワイン規則 z スピリッツ 定義 種類 展示 標識及び保護に関する欧州議会及び理事会
規則No. 110/2008 EUスピリッツ規則 14 ネメンス
z 消費法典 z 農事法典 z 知的財産法典
15 スイス
z 農業連邦法 1998年4月29日
z 商標及び出所表示保護に関する連邦法 スイス商標及び出所表示保護法 z ブチウ栽 及びワイン 輸入に関する 告 スイスンワイン 告
16 英国 z 商標法
17 チイツ
z 商標及び他 標識 保護に関する法律 チイツ商標法 z ワイン法 チイツンワイン法
18 イタリア
z 共同体規則 510/2006 に基 く DOP 及び IGP 規定 国内手続 に関する
2007年5月21日付省 No.5542 イタリアン農産品等手続 規則
z 2009年7月7日施行 法律No.88 15条に従うワイン 原産地 称及び地
理的表示 保護に関する 2010 年4 月 8日付法 No.61 イタリアンワイン 法
z 2008年1 月15日付 スピリッツ 定義 種類 展示 標識及び保護に関す る欧州議会及び理事会規則No. 110/2008 実施規則に関する2010年5月13
日付省 No.5195 イタリアンスピリッツ実施規則
z イタリア産業財産法 19 スペイン
z 2003年7月10日付ぶ うンワインに関する法律第24/2003号 スペインン ワイン法
z 特定産品 メベャ 提示及び表示に関する共同体規則 施行に関する2011年
10月3日付 国王 1335/2011 以下 共同体規則 施行に関するスペイン
国王
20 ハンガリヴ
z 商標及び地理的表示保護に関する1997年法律第XI号 ハンガリヴ商標及び 地理的表示保護法
21 ロシア
z ロシア連邦民法典
22 ブメグャ
z 連邦法 No. 9279 ブメグャ産業財産法
23 ペャヴ
z アンタス共同体委員会 知的財産に関する決定 No.486 アンタス共同体委 員会決定No.486
法 No.1075 ペャヴ法 No.1075 24 チリ
z 産業財産法19.039号 25 メキシコ
z 産業財産法
26 アンタス共同体
z アンタス共同体委員会 知的財産に関する決定 No486 アンタス共同体 委員会決定No.486
3．各国法律ン規則 形式的類型
記 2. 法律ン規則 地理的表示を商標法におい 保護する 知的財産権 産業財産権 一類型 し 保護する 地理的表示 保護に特化した法律又 そ 他 法律等により保護される に整理するこ る。
第一 グャヴハ 地理的表示を商標法におい 保護し いる ある。こ 中 証明商標ン団体商標 既存 システム みにより地理的表示 保護を行う A-1 商標法中に地理的表示或い 原産地 称に関する独立した条項を備え こ 条項に従っ 保護を行う A-2 ある。 表3-1(a)参照
表3-1(a)：地理的表示保護スキヴム 類型
種類 法律等
A-1：証明商標ン団 体商標 し み 保護する
ン米国商標法 ン韓国商標法
ンオヴストメリア商標法 ンニュヴグヴメンチ商標法
ンスイス商標及び出所表示保護法 ン英国商標法
A．商標法におい 保護する
A-2：地理的表示保 護に関する特 条項を有する
ンカヂジ商標法 ン中国商標法 ンチイツ商標法
証明商標ン団体商標 し み保護する代表的 国 米国 あり 地理的表示 保 護 っ ら証明商標又 団体商標 し 保護される。韓国に い 商標法に 基 く団体商標制度 他に 地理的表示 保護を含 独立した法律を有する い れ 特定産品 品質管理に関する法律に基 く制度 ある4。米国 オヴストメリア ニュヴグヴメンチにおい ワインンスピリッツに関する制度 に用意され い る5。
スイス 商標及び出所表示保護法におい 証明商標 Guarantee Mark 保護を規定し 更に出所表示に い 規定 含ん いる。
カヂジ商標法 ワインンスピリッツに関する地理的表示に い み 同法11 条以降に 地理的表示 し 保護する旨 条文を設け TRIPS協定 求 られる ワインンスピリッツ 追加的保護等へ 対応を行っ いる。
中国におい 商標法 関連規則 ある 団体商標及び証明商標 登録及び管理 規則 12条におい ワインンスピリッツへ 追加的保護へ 対応を行っ いる。
チイツ ハンガリヴ 商標法 地理的表示に関する独立した項目 あり より積 極的に地理的表示 保護を る っ いる。ハンガリヴ 法律 称に
地理的表示保護 いう用語 用いられ いる。
第二 グャヴハ 知的財産権又 産業財産権 一類型 し 地理的表示 権利 を認 保護を る そ 全 従来 知的財産権制度又 産業財産権制度 枠 組み 保護する く 新しい制度 し 保護する ある。 表3-1(b)参照
実際 立法例 全 特許 意匠 商標 並び 地理的表示また 原産地表示 を扱う章又 部を設け 商標制度等 独立した条項 し 設けられ いる。
表3-1(b)：地理的表示保護スキヴム 類型
種類 法律等
B．知的財産権 産業財産権
一類型 し 保護する
ンベトヂム知的財産法 ンネメンス知的財産法典 ンイタリア産業財産法 ンロシア連邦民法典 ンブメグャ産業財産権法 ンチリ産業財産法
ンメキシコ産業財産法
ンアンタス共同体委員会決定No.486
ベトヂム知的財産法 第III部 第7部第6節に地理的表示 保護要件を規定し 同第VIII章第1節 そ 登録に い 規定し いる。ロシア民法典 第76章§3 原産地 称に い 権利を定 ブメグャ産業財産法 第Ⅴ章地理的表示 条項を 設け いる。又 メキシコ産業財産法におい 第V部に原産地 称 条項 用意さ れ いる。更に アンタス共同体委員会 知的財産に関する決定No.486 第IX章
地理的表示を扱っ いる。
第 グャヴハ 地理的表示 保護に特化した法律又 そ 他 法律等により保 護を規定し いる ある。 表3-1(c)参照
表3-1(c)：地理的表示保護スキヴム 類型
種類 法律等
C．地理的表示法ンそ 他
法律等 保護する
ン米国アャコヴャ管理法及び連邦規則第27章 ン中国地理的表示製品保護規定
ン中国農産物地理的表示管理規則 ン韓国農産物品質管理法
ン韓国水産物品質管理法 ンインチ商品地理的表示法 ンタイ地理的表示法
ンマレヴシア地理的表示法 ンシンガポヴャ地理的表示法 ンAUワイン公社法
ンAUンNZ食品基準
ンNZ地理的表示登録法 未 効 ントャコ地理的標識法
こ 中に 地理的表示に特化した地理的表示法 インチ タイ等 地理的標識 法 トャコ EU 農産品等規則 ほ 農業法やワイン法 ように特定 産品に 関する法律等 中に地理的表示 保護に関する規定を有する 含まれる。
ここ 明ら こ ワインに関し ワインに関する独立した法律等 地理 的表示 保護を規定し いる国 多く見られるこ ある。
また EU加盟国におい 国内 地理的表示 保護をEU規則に基 く保護に 統合しよう いう動 あり イタリアやスペイン ように EU規則に対応するた 実施規則や手続 に関する規則 みを規定し 実際 保護に関する規定 EU規 則 適用され いる場合 ある。 例：イタリアン農産品等手続 規則／スピリッツ 実施規則 共同体規則 施行に関するスペイン国王
一方 地理的表示 保護を管轄する所管官庁 し 商標法を始 する純粋 産業財産権法に い 各国 特許庁 産業財産庁 知的財産庁 所管する
ある 商標法 中に独立し 地理的表示保護 条項を備えた制度 或い 知的財産 権法に地理的表示 保護を含 あっ 知的財産庁 所管し いる例 少 く い。た し 実際 運用にあたっ 農業省 協力を求 けれ ら い ある 例：カヂジ チイツ 。 表3-2 (a)及び(b)を参照
地理的表示保護に特化した法律 知的財産庁 所管し いる 多い。特にアグ ア 地理的表示保護法 い れ 知的財産庁 所管し いる。
こ た 地理的表示保護 何ら 審査を経 登録ン保護されるこ によっ 生する国ン地域 ほ ん あり 登録等 手続 しに保護 生する シ ンガポヴャ及びマレヴシア あった。
表3-2 (a)：地理的表示関連法 所管官庁
地理的表示保護
扱い 法律等 所管官庁
A．商標法におい 保護する
ン米国商標法 ンカヂジ商標法 ン中国商標法 ン韓国商標法
ンオヴストメリア商標法 ンニュヴグヴメンチ商標法
ンスイス商標及び出所表示保護法 ン英国商標法
ンチイツ商標法
ンハンガリヴ商標及び地理的表示 保護法
：米国特許商標庁 ：カヂジ知的財産庁 ：中国国家工商行政管理
総局商標局 ：韓国知的財産庁 ：IPオヴストメリア ：ニュヴグヴメンチ
知的財産局
表3-2 (b)：地理的表示関連法 所管官庁 地理的表示保護
扱い 法律等 所管官庁
B．知的財産権 産業財産権 一類型 し 保 護する
ンベトヂム知的財産法 ンネメンス知的財産法典 ンイタリア産業財産法 ンロシア連邦民法典 ンブメグャ産業財産法 ンチリ産業財産法 ンメキシコ産業財産法
ンアンタス共同体委員会決定 No.486
：ベトヂム国家知的財産庁 ：ネメンス産業財産庁 ：イタリア特許商標庁 ：ロシア特許庁
：ブメグャ産業財産庁 ：チリ産業財産庁 ：メキシコ産業財産庁 ：アンタス共同体委員会6
表3-2 (c)：地理的表示関連法 所管官庁 1
地理的表示保護
扱い 法律等 所管官庁
C-1地理的表示 保護 み
ンインチ商品地理的表示法 ンタイ地理的表示法
ンマレヴシア地理的表示法 ンシンガポヴャ地理的表示法 ントャコ地理的標識法
ンEU農産品等規則
：インチ知的財産総局地理的 表示局
：タイ知的財産局
：マレヴシア知的財産庁 ：シンガポヴャ知的財産庁 ：トャコ特許庁
：EU農業農村開 総局 ン米国アャコヴャ管理法及び
連邦規則第27章
：アャコヴャ及びた こ税 及び貿易局
ン中国地理的表示製品保護規定 ン中国農産物地理的表示管理規則
：中国国家質量監督検験 検疫総局
：中国農業部 ン韓国農産物品質管理法
ン韓国水産物品質管理法 ：韓国農林水産食品部 C-2そ 他
ンAUワイン公社法 ：オヴストメリアワイン 公社
た し 農産物やワインンスピリッツに特化し いる 農業を管轄する官庁 や財務を管轄する官庁 知的財産 官庁 管轄に っ いる。 表3-2 (c)
C-2 を参照
表3-2 (c)：地理的表示関連法 所管官庁 2
地理的表示保護
扱い 法律等 所管官庁
ンAUンNZ食品基準 ：オヴストメリアンニュヴ グヴメンチ食品基準機関 ンEUワイン規則
ンEUスピリッツ規則 ：EU農業農村開 総局 ンネメンス消費法典
ンネメンス農事法典
：ネメンス経済ン財務ン 産業省
：ネメンス農業省 ンスイス農業連邦法
ンスイスンワイン 告 ：スイス農業連邦政府局 ンチイツンワイン法 ：チイツ連邦消費者保護ン
食糧ン農林省 ンイタリア農産品等手続 規則
ンイタリアンワイン法
ンイタリアンスピリッツ実施規則
：イタリア農業食品林業 政策省
C-2そ 他
ン共同体規則 施行に関する スペイン国王
ンスペインンワイン法
：スペイン農業ン食料品ン 環境省
4． 地理的表示 定義
地理的表示保護に特化した法律に限ら 様々 法律 規則におい それ れ 地理的表示 定義 採用され いる。
現在 用いられ いる 地理的表示 定義 し 下記 TRIPS協定 第22 条 及び 原産地 称 保護及びそ 国際登録に関するリスボン協定 第2条
代表的 ある。
■ 知的所有権 貿易関連 側面に関する協定 第22条 地理的表示 保護
あるこ を特定する表示をいう。 英文：Geographical indications are, for the purposes of this Agreement, indications which identify a good as originating in the territory of a Member, or a region or locality in that territory, where a given quality, reputation or other characteristic of the good is essentially attributable to its geographical origin. 強調付加
■ 原産地 称 保護及び国際登録に関するリスボン協定 第2条 原産地 称及び原産国 概念 定義
1 こ 協定におい 原産地 称 ある国 地域又 地方 ら生 る商 品 品質及び特性 自然的要因又 人的要因を含 地理的環境に っ ら又 本質 的に由来する商品を特定するた に利用する ある国 地域又 地方 地理的 称を 意味する。 英文："appellation of origin" means the geographical denomination of a country, region, or locality, which serves to designate a product originating therein, the quality or characteristics of which are due exclusively or essentially to the geographical environment, including natural and human factors. 強調付加
これら 定義 基本的 構成 同 ある TRIPS協定 製品を特定する
対象地域 ら生 る要素 範囲 し 社会的評価 reputation を含ん おり リスボン協定 定義より該当する対象範囲を広 いる一方 リスボン協定 定義
対象地域 ら生 る要素 自然的要素 人的要素 を含 当該地域 地理的環境を起因 し いる し いる一方 TRIPS協定 定義 地理 的地域に帰せられる いう定義 ら比較する TRIPS協定 定義 リスボ ン協定 定義を拡大した っ いる。
表4 各国 地理的表示保護に関連する法律における 地理的表示 定義部分 を抽出した ある。
こ 定義を に 下記 観点 ら各国 地理的表示に関する定義を類型化した。 類型化にあたっ ま 対象地域 ら生 る要素 対象地域 地理的環境 を起因 し いる 定義し いる リスボン協定型 又 地理的地域に帰
せられる し 定義され いる TRIPS協定型 分類し 更にTRIPS協
定 定義 特徴 ある 製品を特定する対象地域 ら生 る要素 範囲 し 社
会的評価 reputation を含ん いる いう点に い 注目した。
また TRIPS協定又 リスボン協定 定義に 追加項目を入れ いる場合やリス
ボン協定型 定義にTRIPS協定 定義 要素 ある 社会的評価 を付加し いる 場合 両定義 混在型 し そ 基礎 る定義に独自 項目を追加した定義 した に い 追加項目あり し 記 い れに 属し い をそ 他
した。
国 定義 類型に い 第III部 各国ン地域における地理的表示保護制度 運 用 における各国ン地域 章 2．地理的表示 定義 をご参照いた たい。
表4：各法律 定義条項
注：特に断り書 い限り 地理的表示 に い 定義 ある。
A．商標法におい 保護する
A-1：証明商標ン団体商標 し 保護する
法律 ：条文番号 定義
米国商標法 特に し
韓国商標法：2条1項3 2号
商品 特定 社会的評価 reputation 品質又 そ 他 特徴 本質的に特定地域による場合 そ
地域 生産ン製造又 加工された商品 あるこ を示す表示
オヴストメリア商標法：6条
地理的表示 ある商品に関し そ 商品 確 立した品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 当該商品 地理的原産地に主 し 帰 せられる ある場合 あっ そ 国 そ 国 地域又 地方を原産 するこ を特定する標 識をいう。
ニュヴグヴメンチ商標法：5条
1994 年地理的表示法 2 条(1)における場合 同 意味を有する。
参考 1994年地理的表示法2条(1)
地理的表示 商品に関し 商品 地理的 原産地を特定するた に使用される 記述又 表 示をいう。
スイス商標及び出所表示保護法 特に し
英国商標法 特に し
A-2：地理的表示保護に関する特 条項を有する
法律 ：条文番号 定義
カヂジ商標法：2条
地理的表示 ワイン又 スピリッツに関 し a 当該ワイン又 スピリッツ 品質 社会
的評価 reputation 又 そ 他 特性 地理的
原産地に主 し 帰せられる場合におい 当該 ワイン又 スピリッツ WTO 加盟国 領域又 そ 領域内 地域若しく 地方を原産地 する
律に基 保護され いる表示をいう。
中国商標法：16条
地理的表示 ある商品 ある地域を産地 し 当該商品 特定 品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特徴 主に同地域 自然的要素又 人的要素によっ 決定され いるこ を表す表示 を指す。
チイツ商標法：99条
地理的原産地表示 商品又 サヴビス 地理 的原産地を特定するた に 引 使用される場 所 地域 地方又 国 称及びそ 他 表示若 しく 標識をいう。
ハンガリヴ商標法 ：103条(2)及び(3)
地理的表示 地域 地方又 例外的に 国 称 あっ そこを原産 し そ 特有 品 質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 地理的原産地に本質的に由来し 定義され た地理的区域 中 そ 生産 加工又 調整 行 われ いる製品を特定するた に使用する を いう。
原産地 称 地域 地方又 例外的に 国 称 あっ そこを原産 し そ 特有 品 質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 自然的要因又 人的要因を含 地理的環境に っ ら又 本質的に由来し 定義された地 理的区域 中 そ 生産 加工又 調整 行われ いる製品を特定するた に使用する をい う。
B．知的財産権 産業財産権 一類型 し 保護する
法律 ：条文番号 定義
ベトヂム知的財産法：4条(22) 地理的表示 特定 地域 場所 地方又 国 を原産 する製品を表示するた に使用される標 識をいう。
ネメンス知的財産法典：L721条1 原産地 称 決定に関する規定 次に転記する
消費者法L115 -1 に定 られ いる。
イタリア産業財産法：29条 保護 国 地域又 場所を特定する地理的表示 及び原産地 称 あっ そこを原産 し そ 品 質 社会的評価 reputation 又 特性 自然 的要因及び人的要因を含 地理的環境に主 し
若しく 本質的に起因する製品を指定するた に使用される に対し 付与される。
ロシア連邦民法典：1516条1項 法的 保護 付与される原産地 称 現代 又 歴史的 公式又 非公式 全 又 略称
国 都市若しく 集落 地方又 そ 他 地 理的 対象 称を示す又 これを含 標識 並 びに 当該地理的 対象に特有 自然条件及び/ 又 人的 要素によっ っ ら又 主にそれら によっ 定義される産品 特 特性を示す
し 使用された結果 良く知られるように っ た 当該 称 派生的 標識 ある。
ブメグャ産業財産法 ：177条及び179条
地理的表示 出所表示また 原産地 称によ っ 構成される。
原産地 称 商品又 サヴビス 品質又 特 性 自然的要因及び人的要因を含 地理的環境 に っ ら又 本質的に由来し いる商品を指定 する国 そ 国 都市 地域又 地方 地理的 称 ある。
チリ産業財産法：92条 地理的表示 国 そ 国 地域又 地方を原 産 する商品 あっ そ 商品 確立された品 質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 本質的にそ 地理的地域に帰せられる場合 そ 商品を特定する表示をいう。
原産地 称 国 そ 国 地域又 地方を原 産 する商品 あっ そ 商品 確立された品 質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 本質的にそ 地理的地域に帰せられ 商品 特性に影響を与える他 自然的要因又 人的要因 を考慮し いる場合 そ 商品を特定する 称を いう。
アンタス共同体決定No.486 ：201条
原産地 称 特定 国 地域又 地方 称 あるい 特定 国 地域 地域又 地方 称
い 特定 地理的区域に い 示す 称 ら構成される地理的表示 あっ そこを原産 する商品 品質 社会的評価 reputation 又 特性 自然的要因及び人的要因を含 地理的環 境に っ ら又 本質的に帰せられる場合 そ 商品を特定するた に使用される地理的表示 理 解される。
C．地理的表示法ンそ 他 法律等 保護する
C-1：地理的表示 保護 み
法律 ：条文番号 定義
インチ地理的表示法：2条(e) 特定国 領土 しく 前記領土 内部にある地域 いし地方を原産 する商品 特定 品質 社会
駅評価 reputation 又 そ 他 特性 本質的
に当該商品 地理的原産地に由来する ある 場合に 当該商品を当該 領土 地域 しく 地 方におい 産出ン製造された農産物 天然財また
製造物 し 特定する表示をいい 当該商品 製造物 ある場合に 当該商品 生産 加工 しく 調製に関わる活動 い れ 当該 領 土 地域 しく 地方におい 行われ いるこ
地理的表示により示される。
タイ地理的表示法：3条 地理的表示 地理的原産地 呼称 しく 表示に用いられ そ 地理的原産地を原産 する商品 品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 地理的原産地に帰せられる場 合 そ 商品を特定するこ る 称 シン ボャ又 そ 他 を意味する。
マレヴシア地理的表示法：2条 地理的表示 国 又 そ 国 領域 地 域若しく 地方を原産 する商品 確立した 品 質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 地理的原産地に本質的に帰せられる場合 そ 商 品を特定する表示をいう。
シンガポヴャ地理的表示法：2条 地理的表示 商品 原産地を表示する し 引におい 使用される表示 あっ
a そ 場所 特定 国又 そ 国 地域若し
b そ 商 品 確 立 し た 品 質 社 会 的 評 価
reputation 又 そ 他 特性 本質的にそ
場所に帰せられる場合を意味する。 NZ地理的表示登録法 未 効
：6条(1)
地理的表示 ワイン又 スピリッツ 確立し た品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 本質的に地理的原産地に帰せられる場合
あっ 国 領域 又 そ 国 地域若しく 地方を原産 するワイン又 スピリッツを特定す る表示 ある。
トャコ地理的標識法 ：3条 次 条件を満たす場合 商品 原産地 場所 区 域又 地域 称 そ 商品 原産地 称 る。
a 商品 地理的境界 定義され いる 場所 区域 地域又 例外 し 国を原産 する。
b 商品 品質又 特性 そ 場所 区域又 地域 固有 自然的要因及び人的要因に本質的に 又 っ ら由来し いる。
c そ 商品 生産 加工及び調整 そ 場所 区域又 地域 定義され いる境界内 行われ いる。
EU農産品等規則：2条1項 原産地 称 地域 特定 場所 又 例外 し 国 称 あっ 次 よう 農産 物品又 食料品を特徴付けるた に使用される
をいう。
－当該地域 特定 場所又 国を原産地 し －そ 品質又 特性 自然的要因及び人的要
因を含 特定 地理的環境に本質的に又 っ ら由来し おり
－そ 生産 加工及び調整 定義され いる地 域 場所 行われ いる場合。
地理的表示 地域 特定 場所 又 例外 し 国 称 あっ 次 よう 農産 物品又 食料品を特徴付けるた に使用される
をいう。
－当該地域 特定 場所又 国を原産地 し －当該地理的地域に帰せられる特定 品質 社
会的評価 reputation 又 そ 他 特性を
有し
米国アャコヴャ管理法及び 連邦規則第27章
：連邦規則第27章4.25条(1)
a 米国 ワイン 原産地呼称 前 米国 前 一 州 前 隣接する2 いし3 州 前 一 郡 前 同一州内 2 い し 3 郡 前 又 ブ チ ウ 栽 地 域
viticultural area 前 ある。
b 輸入ワイン 原産地呼称 前 国 州 地方 地域又 ブチウ栽 地域 前 ある。 中国地理的表示製品保護規定
：2条
地理的表示製品と 「特定 地域 産出さ そ
備え 品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 本質的に当該産地 自然要素及び人的要素
に って決定さ 審査認可を経てそ 地名をもって
命名さ 製品をいう
中国農産物地理的表示管理規則 ：2条
農産物地理的表示 農産物 特定 地域を産 地 し 品質及び係る特徴 主に産品 自然生態 環境及び歴史人文的要素によっ 決まり 地 域 称により命 された特有 農産物表示を指す 韓国農産物品質管理法
：2条7号
農産物又 そ 加工品 水産物を主原料又 主材 料 に し た 加 工 品 除 く 社 会 的 評 価
reputation 品質又 そ 他 特徴 本質的に
特定地域 地理的特性に起因する場合 当該農産 物又 そ 加工品 そ 特定地域 生産及び加工 されたこ を表す標識
韓国水産物品質管理法 ：2条12号
水 産 物 又 水 産 加 工 品 社 会 的 評 価
reputation 品質又 そ 他 特徴 本質的に
特定地域 地理的特性による場合 そ 水産物又 水産加工品 そ 特定地域 生産されたこ を 示す表示
AUワイン公社法：4条 地理的表示と ワイン商品に関し 確立した品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性 当該
地理的原産地に本質的に帰せ 場合に いて
国 そ 国 地域又 地方を原産とす 商品を特定
す 表示をいう
AUンNZ食品基準
：基準2.7.5 目的
本基準 地理的原産地に本質的に帰せられる確 立した品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性を示す地理的表示を保護する。
EUワイン規則：34条1項 原産地 称 次 要件を満たし 33条(1) 挙 られ いる商品を説明するた に用いられ る 地域 特定 場所 あるい 例外的 場合に
i そ 品質又 特性 本質的にあるい っ ら固有 自然的要因及び人的要因を含 当該 地域 地理的環境に由来するこ
ii 原料 るぶ う っ ら当該地理的領域 ら産出される あるこ
iii 生産 当該地理的領域 行われるこ
iv レ゛ニネゟメ種に属するぶ う 種類 ら 得られる あるこ
地理的表示 次 要件を満たし 33条(1) 挙 られ いる商品を説明するた に用いられ る 地域 特定 場所 あるい 例外的 場合に
国 称を意味する。
i そ 地理的原産地に帰せられる特定 品質 社会的評価 reputation 又 そ 他 特性を 有するこ
ii 少 く 生産に使用されるぶ う 85％ っ ら当該地理的領域産 あるこ
iii そ 生産 当該地理的領域 行われるこ iv レ゛ニネゟメ種に属するぶ う 種類 ら 得られる あるい レ゛ニ゠メ種 ブチウ属
他品種 交配 ら得られる あるこ EUスピリッツ規則：15条1項 地 理 的 表 示 確 立 し た 品 質 社 会 的 評 価
reputation 又 そ 他 特性 本質的にそ
地理的原産地に帰せられる場合 あっ ある国 領域 また 当該領域 地域若しく 地方に由 来する し スピリッツを特定する表示をい う。
ネメンス消費法典：L115-1 原産地 称 国 地域又 地方 称 あっ そこを原産 し そ 品質又 特性 自然的 要因及び人的要因を含 地理的環境に起因する 製品を指定するた に役立 称 ら構成され る。
ネメンス農事法典：L641-5 消費法典L.115-1 定義を満たす農産物 林産物 食品及び水産物 未加工又 加工品 あっ 社 会的評価 確立し 産品 生産者 資格授与 生 産 条件 管理及び産品 管理に関する手続 に 従っ いる場合 原産地統制呼称 AOC を使用 するこ る。
スイスンワイン 告 ワ イ ン 原 産 地 称 AOC ス イ ス 州
canton 称又 州 地理的地域によっ 特
定されるワインを意味する。
チイツンワイン法：22b条(1) 本法における地理的 称 次 を意味す る。
ン理事会規則 (EC) No. 1234/2007 118b 条 1項(a)[原産地 称 定義]及び(b)[地理的表示 定義]に規定され いる原産地表示及び地 理的表示 。
ン登録され いる場所及び地域 ワイン畑 称。
ン 引におい 製品 に使用され いる 町 及び村 称
イタリア農産品等手続 規則 特に し イタリアンワイン法 特に し イタリアンスピリッツ実施規則 特に し 共同体規則 施行に関する
スペイン国王
特に し スペインンワイン法 特に し
5．保護 対象商品
TRIPS協定22条 地理的表示 保護 対象 る商品に い 限定され お
ら 各国 地理的表示保護制度 特 地位 与えられ いるワインンスピリッ ツに加え 様々 商品又 役務に い 地理的表示保護 対象 し いる。
表5：各法律 地理的表示対象商品等 1
A．商標法におい 保護する
A-1：証明商標ン団体商標 し 保護する
法律 地理的表示保護 対象
米国商標法 特定 し
韓国商標法 特定 し
オヴストメリア商標法 特定 し
ニュヴグヴメンチ商標法 ワイン スピリッツ
英国商標法 特定 し
中国商標法 特定 し
スイス商標法 特定 し
A-2：商標法におい 地理的表示 し 保護する
法律 地理的表示保護 対象
カヂジ商標法 ワイン スピリッツ
チイツ商標法 農産物ン食料品
ハンガリヴ商標及び地理的表示保護法 農産品及び食料品 スピリッツ
B：知的財産権 産業財産権 一類型 し 保護する
法律 地理的表示保護 対象
ベトヂム知的財産法 天然物 農産物 手工芸品 工業製 品
ネメンス知的財産法典 ワイン スピリッツ 農産物 農産 物加工品
イタリア産業財産法 特定 し
ロシア連邦民法典 特定 し
ブメグャ産業財産法 特定 し。サヴビス 対象
チリ産業財産法 特定 し
メキシコ産業財産法 特定 し
表5：各法律 地理的表示対象商品等 2
C：地理的表示法ンそ 他 法律等 保護する
C-1：地理的表示 保護 み
法律 地理的表示保護 対象
インチ商品地理的表示法 ワイン スピリッツに限ら 鉱工業品を含 すべ 商品 タイ地理的表示法 売買 交換又 譲渡可能 産品 マレヴシア地理的表示法 天然物 農産物 手工芸品 工業製
品
シンガポヴャ地理的表示法 天然物 農産物 手工芸品 工業製 品
NZ地理的表示登録法 未 効 ワイン スピリッツ
トャコ地理的標識法 天然物 農業物 鉱産物 工業製品 手工芸品
EU農産品等規則 農産品 食料品
C-2：そ 他 1
法律 地理的表示保護 対象
米国アャコヴャ管理法及び
連邦規則第27章 ワイン スピリッツ 中国地理的表示製品保護規定 特定 し
中国農産物地理的表示管理規則 農産物 韓国農産物品質管理法
農産物又 そ 加工品 水産物を主 原料又 主材料にした加工品 除 く
韓国水産物品質管理法 水産物又 水産加工品
AUワイン公社法 ワイン 一部 ブメンタヴを含
AUンNZ食品基準 スピリッツ
EUワイン規則 ワイン
EUスピリッツ規則 スピリッツ
ネメンス消費法典 ワイン スピリッツ 農産物 農産 物加工品
ネメンス農事法典 ワイン スピリッツ 農産物 農産 物加工品
スイス農業連邦法 農産物 農産物加工品 スピリッツ
スイスンワイン 告 ワイン
表5：各法律 地理的表示対象商品等 3
C-2：そ 他 2
法律 地理的表示保護 対象
イタリア農産品等手続 規則 農産物 食料品
イタリアンワイン法 ワイン
共同体規則 施行に関するスペイン国王 ワイン スピリッツ 農産物 食料 品
スペインンワイン法 ワイン
一方 特 地理的表示条項を含 知的財産法 産業財産法により地理的表示 保 護を る 一気にそ 範囲 拡大する。食料品や農産品 水産品 手工芸品 products of handicraft 工業製品 products of industry に い ベトヂム マ レヴシア シンガポヴャ トャコ 登録するこ る。更に トャコ 鉱
産物 mining 地理的表示保護 対象 し いる。
チリ ワインンスピリッツに比べそ 効力 弱い そ 他 商品に い 地理的表示 保護を けるこ 可能 ある。
こ 傾向 地理的表示に特化した制度 更に顕著 る。
タイ 地理的表示法 天然品又 農産品を問わ 売買ン交換又 譲渡 可能 手工芸品 工業製品 含まれる し いる。こ 中 未 効 ある ニュヴグヴメンチ 地理的表示法 ワインンスピリッツに限定した地理的表示制度
っ いる。
6．地理的表示保護 効力
TRIPS協定23条におい ワイン又 スピリッツに関し 追加的保護 誤認混
同 必要 しに 型 等を伴う地理的表示 使用 地理的表示 翻訳 使用に対し
保護 効力 及ぶ を規定し おり TRIPS 協定 加盟国 本規定を 守し け
れ ら い。そこ 各国 地理的表示に関する法律等 中 TRIPS協定23条 追加的保護 明文化され いる う に い 調べた。
更に 現在 TRIPS協定23条 追加的保護 ワイン又 スピリッツに関し
みを対象 し いる EU やスイス等 WTO 協議 場におい こ 追加的 保護 範囲をワイン又 スピリッツ以外 産品に 拡大するこ を求 おり 調 査対象国におい ワイン又 スピリッツ以外 産品に追加的保護 及ぶ に い 検討した。
ワイン又 スピリッツ以外 産品に追加的保護 及ぶ国ン地域 下記 通り。 表6
表6：ワイン又 スピリッツ以外 産品に追加的保護 及ぶ国ン地域 1
国 対象産品 該当条文
韓国
自由貿易協 定によっ 保護される 地理的表示 対象商品
当 権原 い者 大韓民国 外国 二国間又 多 国間 締結し 効した自由貿易協定によっ 保護す る地理的表示に対し 地理的表示に示された場所を原産 地 し い商品 地理的表示を使用する商品 同一 同一 認識される商品に限られる に関し 次 行為
禁 られる。
真 原産地表示以外 地理的表示を使用す る行為
地理的表示を翻訳又 音訳し 使用する行為 種類 類型 様式 又 模造品 表 現を伴っ 地理的表示を使用する行為
記 ～ に当たる方法 地理的表示を使用した 商品を譲渡 引渡し又 そ た に展示したり 輸 入 輸出する行為
原産地虚偽行為又 出所地誤認誘 行為に当たる 方法 地理的表示を使用した商品を引渡し 又 そ
た に展示する行為
韓国不 競争防止法3条 2
インチ
鉱工業品を 含 すべ
商品
中央政府 指定した場合 登録された地理的表示 許可 使用者 い者 当該 商品 しく 商品分類に い
地理的表示を使用し 且 問題 商品 しく 商品分類 前記 地理的表示に示され いる場所
産品 い場合 又 当該 商品 しく 商品分類 真 原産地を示した し 地理的表示を使用 した場合 又 当該 商品 しく 商品分類 真 原産 地 を翻訳した 地理的表示を使用する kind
style imitation そ 他これらに類する表現を表
示に添えた場合 そ 者 前記 登録された地理的表示 を侵害した する。
インチ商品地理的表示法23条 チイツ 農産物
食料品
表6：ワイン又 スピリッツ以外 産品に追加的保護 及ぶ国ン地域 2
国 対象産品 該当条文
タイ
大臣 省 規定する
特 定 商 品
省 規定する 特定商品 現在：米 シャク ワイン スピリッツ に関し み 地理的表示に kind
type style 又 そ 他類似する表現を伴う使用に
対し 保護 効力 及ぶ。これ 使用者 そ 商品 真 地理的原産地 明記 又 そ 商品 申請 地理 的原産地を示し知らせる文言 使用 しく 何ら 行為を行っ いた場合 あっ 適用される。
タイ地理的表示法28条 第3パメグメネ
トャコ
天然物 農業物 鉱産物 工業製品手 工芸品
真 地理的 場所を示し いる場合におい 翻訳
称 使用 又 style type method as
produced in 等 表現若しく そ 他同様 記述 い
れ を伴う 称 使用。
トャコ地理的標識保護法 15条(b)
欧州連合 農産物 食料品
登録 称 悪用 模倣又 喚起。真 原産地 表示さ れる場合又 地理的表示 翻訳された場合 style
type method as produced in imitation 若しく それら 類似 表現を伴う場合 含 。
EU農産品等規則45条2項(b) ネメンス 農産物
食料品
国内法に規定 い EU農産品等規則 適用される。
スイス 農産物 食料品
保護された原産地 称又 地理的表示 次 よう 直 接的また 間接的 商業 下記 行為に い 誤 認混同 生 く そ 使用 禁止される。
ン明細書に指定され い い類似商品へ 保護され た 称 使用
ンそ 使用 保護 称 社会的評価を利用し いる 場合 非類似 あらゆる商品へ 保護 称 使用 特に 次 よう 場合に い 適用される。 ン保護された 称 コピヴ又 模倣され いる場合 ン保護された 称 翻訳され いる場合
ン kind type method style imitation
method 又 そ 類似 語を伴っ いる場合
表6：ワイン又 スピリッツ以外 産品に追加的保護 及ぶ国ン地域 3
国 対象産品 該当条文
イタリア 農産物 食料品
国内法に規定 い EU農産品等規則 適用される。
スペイン 農産物 食料品
国内法に規定 い EU農産品等規則 適用される。
ハンガリヴ 農産物 食料品
真 原産地を表示し いる場合 又 保護 称 翻訳 され いる場合若しく 保護 称 さま ま 追加用 語を伴っ いる場合 あっ 保護され いる地理的 表示 い る方法による模倣又 想起。
商標及び地理的表示保護法109条(2)(c)
ロシア 特定 し
真 原産地を表示し いる場合 又 当該原産地 称 保護され いる言語以外 言語に翻訳された場合
又 kind type imitation 若しく そ 他
類似語 よう 表示を伴う場合 あっ 関連する証 明書を有し い者による登録された原産地 称 使用 を い。 ロシア連邦民法典1519条3項
ブメグャ* 特定 し
該当する商品 真 原産地を示し いる場合 あっ type species genus system similar substitute identical 又 それに類する語句を伴 う 商品 梱包 包装 リボン メベャ チメシ ポス タヴ又 公表若しく 広告に関する他 手段 保護 され いる地理的表示 使用 犯罪 み される。
ブメグャ産業財産法193条
メキシコ* 特定 し
本法 原産地 称に対し 与える保護 産業財産庁 するそ 趣旨 宣言により開始する。そ よう 原産
地 称 違法 使用 例え kind type style
imitation 若しく そ 他 類似語 使用 又 消費
者 心に混同を生 させ不 競争を暗示するよう 表 示を伴う使用を含 処罰される。
メキシコ産業財産法157条
* ブメグャ メキシコに い 翻訳に関する規定 し。
7．一般 称 扱い
TRIPS協定 24条6項におい 一般 称に関する例外規定を設け いる。そこ
可能性 登録可能性 に い 類型化した。 表7参照
基本的に 一般 称に関する明文規定 ある場合 一般 称 った地理的表
所 保護 認 られ い い EU農産品等規則 地理的表示 一部に一般 称
を含ん いる場合 保護 認 られる可能性 ある。実際に保護され いる例 し Camembert de Normandie や Pruneaux d'Agen ある 下線部 一般 称 。
表7 各国 一般 称 扱いに関する規定 1
国 法律 規定 有無 登録可能性
商標法 し 不可7
米国 アャコヴャ管理法及び
連邦規則第27章 あり 不可
カヂジ 商標法 あり 不可
商標法 し －
地理的表示製品保護規定 し －
中国
農産物地理的表示管理規則 し －
農産物品質管理法 あり 不可
水産物品質管理法 し －
韓国
商標法 あり 不可
インチ 商品地理的表示法 あり 不可
タイ 地理的表示法 あり 不可
マレヴシア 地理的表示法 あり 不可
シンガポヴャ 地理的表示法 あり 不可
ベトヂム 知的財産法 あり 不可
表7：各国 一般 称 扱いに関する規定 2
国 法律 規定 有無 登録可能性
商標法 し －8
オヴストメリア
ワイン公社法 し －9
ニュヴグヴメンチ 商標法 あり 不可
トャコ 地理的標識法 あり 不可
農産品等規則 あり 一部可
ワイン規則 あり 不可
欧州連合
スピリッツ規則 あり 不可
ネメンス 農事法典 あり 不可
スイス 農業連邦法 あり 不可
英国 商標法 し －
イタリア 対応するEU規則 規定 適用される 欧州連合 項目参照 スペイン 対応するEU規則 規定 適用される 欧州連合 項目参照 ハンガリヴ 商標及び地理的表示保護法 あり 不可
ロシア 連邦民法典 あり 不可
ブメグャ 産業財産法 あり 不可
ペャヴ アンタス共同体委員会決定
No.486 あり 不可
8 た し善意 商品又 サヴビスに い 原産地を表示する標識を使用する場合 に 商標権侵害 ら い。 オヴストメリア商標法122条
表7：各国 一般 称 扱いに関する規定 3
国 法律 規定 有無 登録可能性
チリ 産業財産法 あり 不可
メキシコ 産業財産法 し －
アンタス共同体 アンタス共同体委員会決定
No.486 あり 不可
8．地理的表示 商標 調整規定 該当する国ン地域 み
地理的表示 商標 多く 場合衝突する可能性 含まれ いる。こ た 法律 中に 両者 調整規定を設け いる 少 く い。
こ 調整 多く 地理的表示 し 登録された に 商標権を与え い する 多い す に合法的に商標権 確立された に い 引 続 先使用 権 保 される や 商標権 登録され いる場合に 地理的表示 登録 拒絶さ れる ある。
表8：地理的表示 商標 調整規定
国 地理的表示に関する規定 商標 間 調整規定
商標に関する規定
地理的表示 間 調整規定 中国 明文 規定 し 明文 規定 し
韓国 1 農産物品質管理法
農林水産食品部長官 地理的 表示 登録申請 公告決定を出 す前に申請された地理的表示 商標法に基 く商標に抵触する
に い 事前に特許庁長官 意見を聴 し けれ ら い。 8条3項
次 地理的表示 登録 拒絶 される。
ン商標法に基 先に出願され 登録された他人 商標 地理 的表示団体商標を含 同 一又 類似し いる地理的表
特許庁長官 農産物品質管理 法又 水産物品質管理法に関係 する地理的表示登録対象品目に 対し 地理的表示団体商標 出 願された場合 地理的表示 当否 に対し 農林水産食品部長官 意見を聴 し けれ ら い。
商標法22条 2第3項
次 商標 登録 拒絶される。 ン農産物品質管理法又 水産物
ン国内 広く知られた他人 商 標 同一又 類似し いる地 理的表示 8条7項3号 2 水産物品質管理法 規定 し
る商品に使用する商標。 商標法7条1項16号
ン国内又 外国 消費者 間に 特定地域 商品を表示する
し 認識され いる地理 的表示 同一又 類似 商標 あっ 不当 利益を得よ う したり そ 地理的表示 当 使用者に損害を加え よう する 不 目的
使用される商標。
商標法7条1項12 2号 ン特定地域 商品 表示 し
消費者 間 著しく認識され いる他人 地理的表示 同 一又 類似 商標 あっ そ 地理的表示を使用する商 品 同一若しく 同一 認識 され いる商品に使用される 商標。
商標法7条1項9 2号 インチ 1999 年商標法 規定に関わら
同法第3条に定 る商標登録 官 職権により 又 利害関係 者 ら 請求に応 以下に該 当する商標 登録を拒絶し 又
り消すこ る。
a 地理的表示を含 商標また 地理的表示 ら構成され る商標 登録対象 当該地 理的表示に示された特定国 領土 しく 前記領土内 地域 いし地方を原産地 し い商品 しく 一 いし複数 商品分類 あ り 前記商品 商標における 当該地理的表示 使用 当 該 商品 しく 商品分類 真 原産地に い 混同
を生 させ 又 人を欺罔す るよう 性質を有する場合 b 地理的表示を含 商標また
地理的表示 ら構成され る商標 22 条(2)に基 告示された商品 しく 一
いし複数 商品分類を明 示し いる場合。
地理的表示法25条
特定 商標 地理的表示を含 地理的表示 ら構成され おり 且 そ 時点 有効 あ った商標に関連する法に基 い 誠実に出願 しく 登録され いた場合 又 当該商標に関す る権利 a 本法 施行前 し く b 本法に基 く当該地理 的表示 登録出願日より前に誠 実 使用を通 得された
ある場合 そ 時点 有効 商標関連 法規に基 く当該商 標 登録可能性 登録 有効性 しく 当該商標 使用権 当該 商標 前記 地理的表示 同一 しく 類似 あるこ を理由 し 本法 規定により妨 ら れるこ い。
地理的表示法26条(1)
タイ 規定 し 地理的表示に関する法律に基
い 保護され いる地理的表示 に該当する商標 登録を認 い。 商標法8条(12) マレヴシア 地理的表示法 施行前 又 地
理的表示 原産国におい 保護 される以前に善意 出 ン登録さ れた商標に い 効力 及 い。また 地理的表示 同一ン類 似 商標に そ 商標登録
次 商標 し 登録され い。
有効性 登録制 使用権を害する い。
地理的表示法28条(2)
アにおける当該商品に関する表 示 使用 商品 真原産地に 関し 講習を誤認させる性質 ある場合に限る。
商標法14条(f)
ワイン又 スピリッツに関する 地理的表示を含 又 それ ら 構成されるワインンスピリッツに 関する商標。た し 該当する地 理的表示 示され いる場所を 原産地 し い場合に限る。
商標法14条(g)
但し 次 場合 記 規定 除 外される。
地理的表示 示され いる原 産地を原産 し い商品に関す る地理的表示を含 又 それ ら構成される商標 地理的表示
施行前又 本国 地理的表 示保護 開始前に 登録出願 善 意 行われ いた 又 商標登録 出願人又 そ 前任者におい 善意 続的に使用され い た場合 該当する地理的表示 保 護 停止され いた場合 未使 用 った場合。 商標法14A条 シンガポヴャ 次 い れ 場合 同一又 類
似 商標所有者による使用に対 し 地理的表示法に規定され いる保護 効力 及 い。 ン商標法又 そ 関連法に基
善意 商標登録 された場 合
ン商標所有者 又 商標所有者及 びそ 前権利者 シンガポヴ ャにおける 引におい 地理 的表示法 施行前又 対象
ワイン又 スピリッツに関する 地理的表示を含 又 それら ら構成される商標 あっ 地理 的表示 され いる場所を原産 地 し いワイン又 スピリッ ツへ 使用又 そ 使用を意 した商標 登録され い。
商標法7条(7)
お 商標 ワイン又 場合に よりスピリッツ 真 原産地
表示 又 kind style
